同じ世帯の日記が続きますが最近プレイがあんまり出来てなくてたまった分の消化をしています。
「さて今日も店開けるか…もう客が来てるみたいだ、すまねえがビリー店番入ってくれねえか。ビリー?……怖っ」
「さすがのオレもビビっちまったぜ…なんでそんな怒ってんだ」
「人を殺しちまいそうだぜ…太陽が眩しくてよ!」
「お、お前!!カミュの『異邦人』かよ!!」
世話が焼けるとかじゃなくてただの中二病みたいな特質でもある。
「ところでビリー、そろそろ店のコスチュームみたいのがいると思ってよ
どうだ?これ」
「おい正気かよ。いいわけねえだろ。ただでさえこっちはワッフル売るのなんか恥ずいと思ってんだぜ。まさか俺に着ろってんじゃねえだろうな!」
「当たり前だろ、お前も立派な店の一員だからな。この『レイとビリーのラブ♡ラブ♡ワッフル』の…」
「店の名前も初耳なんだけど!!」
「いやあ楽しみだなこれ着たお前見るの(チラッチラッ」
「……」
「どうだ?」
「…やっぱこのコスチュームやめにするか。可愛いイチゴちゃんが食われちゃうと大変だからよ…」
「兄貴…!!」
いちゃついてる場合じゃないんだよ、まじで金がないんだから。この間ワッフル焼いてたら
機械が発火しちゃったんですよね。シムの世界の機械改造しないとまともに使えないものだらけじゃねえか。確かに大量の製品がある割には工場とか建ってるの見ないもんね。めちゃくちゃ程度の低い設備で製造してるんだろうな。
迷わず火を消す兄貴がかっこよかったです。ビリーはちょっと邪魔かもな。
「…!兄貴…!(かっこいい…)」
カウンターもワッフルメーカーも丸焦げですよ。保険金だけじゃ賄えないし。そして来る請求。
キツイキツイ。こんな金額でもキツいです。一回屋台開いて収益が200ちょいぐらいなのでね。
お店自体は結構人来てくれるんですけどね。兄貴もワッフル以外の商品開発に熱心です。これは誘惑的な気分の時に焼けるハートのクッキー。かわいい。
そういえばたまにこのように誰かの残した食い残しが置かれていたりします。
食えないなら持って帰れや。
勿体ないので兄貴が食べますが。もしかしたらこれが目的の好きな新手の変態なのかもしれないな犯人。
さぼってビリーも一緒に話しだしちゃった。金はないけどベンチを置きました。今まで「席がないのだけがこのお店の難点」といっていた常連のお客さんは大喜びで座ってくれたり座らなかったりします。立ち食い大好きなシムあるあるです。
兄貴は犬好きだし犬の話をしょっちゅうしてるので飼ってあげたいけどさすがに無理ですね。デカイ犬が二匹もいるからさ…。
「そういやビリーこないだ屋台開いた場所にでかい寺院があったの覚えてるか?」
「そういやあったな。あの時は入ろうとしたら時間がすぎて目の前で閉まったけど…」
「知ってるか?あれ寄付募ってんだよ。なんか虎の保護とかに使われるらしい。しかも金出すと虎のぬいぐるみくれるらしいんだよな」
「兄貴、いっとくけどうちに寄付する金なんかねえからな…」
「しちゃった、寄付」
「兄貴ーーーーー!!!」
違うんだよ、「虎を家族に迎える」とかあって、なんだろうって選択したらもう寄付だったんだよ…。ちなみにまだ物は届いてません。詐欺だったか?にしてもこの絵の虎がもうかわいい。
日記の中じゃ動物飼って無い家庭ばっかなのでわからないでしょうがタンニンは動物、大好きです。日記には載せてないけどバーニーズ飼ってるシムがいてたまに見てニヤニヤしてます。デカイ犬は最高。
泣きっ面に蜂で泥棒にも入られました。なんでこんなない所から取ろうとするんだよ!左下のお金みて、97円しかないから。あのあともワッフルメーカーが発火してまた買いなおしたんです。ひどすぎる。流石にすぐ起こして警察呼びました。二人ともこうみえて腕っぷしには自信がないので…。
「兄貴はあんなに頑張ってるのによ…こんなのねえぜ」
火事で物を失った兄貴のことを思ってビリーが泣いてました。この舎弟可愛すぎる。
「金なんかまた稼げばいいんだよ。ほらスティックパン焼いたから食べな…」
兄貴がスティックパン焼いてくれた。慰めるのにこれでいいのはわかりませんが。
「けどよ兄貴、このままってわけにもいかないしやっぱ…オレも外で働くぜ」
「お前、まさかまたよくねえことでもするんじゃないだろうな?足は洗ったはずだろうが!なんの仕事するつもりだ」
「ベビーシッターだけど」
「そっか。頑張れよ」
正直店番交代できるのはありがたいのですが暇な時間が多すぎるビリー君に働きに出てもらうことにしました。ベビーシッターのバイトなら週2だし稼ぎも多くはないのであくまで補助的に使えそうです。子供は心臓とまっちゃうかもしれないけど。
ほんとはパンの材料の野菜とか果物育ててほしいけど、今の状況だと種も買えないからね…。
加えて、泣く泣くウィンターさんからもらった顕微鏡を売り払い、作業台を買いました。スキルをあげてもらって怖くて使えないワッフルメーカーを改造していただきたい。作ったものは売れるし小金稼ぎにもなりますし、すぐ怒るビリー君のムード作りにも役立ってくれそう。
「久しぶりにドス握るぜ…」
刃物が似合いすぎて怖い。
なんか砕けた代物ができましたが一応うさちゃんらしい。
おまけ。このコスチューム着たビリー、普通にかっこいい。